Sunday, November 24, 2024

-惑星Cを行く[C: cancer、癌]-

We're Coming to FREAKOUT!

July 30, 2012


このところ僕はアイルランド共和国内でひたすら演奏をしている

このところ僕はアイルランド共和国内でひたすら演奏をしているんだ。ゴールウェイ(西部の都市)、コーク(南部)、ダブリン(東部、首都)そして Electric Picnic での最初のギグ(ダブリン近郊にて)。どれもこれも驚くばかりだよ。ダブリンの Button Factory に戻ってくるのがとても楽しみだけど、北アイルランド(UK国内)でも初めて演奏するんだ。僕らにはイングランドでショウがあると(北アイルランドの)ベルファストからわざわざやってくる一団がいるんだよ。MTVアウォーズの始まりである Music Week の基調演説をベルファストで行ったけど、(演説よりも)僕と僕らの音楽を演奏することでみんなと繋がるのが最高だね。

僕らのセット・リストは僕のグループである CHIC の音楽だけで作られている訳ではないよ。いくらかの、CHICが他人の為にそのオリジナルで演奏している、僕が書いてプロデュースしたもの:デイヴィッド・ボウイー、シスター・スレッジ、インエクセス、マドンナ、ダイアーナ・ロス、シェイラ&B. ディヴォーション(♪He's a Spacer っていう曲 "Spacer")、それからおそらく観客のヴァイブに依存した(ノリ次第で選ぶ)何曲かといったレコードも含んでいるんだ。

ベルファストのショウはアイルランド共和国でのギグと同様、息をのむ程のものになると期待しているんだ。音楽の力は経済や政治に代わるものだ。若い頃、僕は自分を揺り動かした音楽を聴く為にお金を工面していた。何故ってその経験が僕の魂を豊かにしたからね。僕らの音楽の唯一の目的はみんなの心、足、そしてお尻を揺り動かす事さ。

僕らが欧州一の島(グレイト・ブリテン島とアイルランド)に着いたからには、さぁフリークアウトするぞ!(We're Coming to FREAKOUT!)

 


ゴールウェイのショウはまったくもってパーフェクトだった!


バッチリ合った動きのドン・ハリスとビル・ホロマン、ゴールウェイにて


僕らはショウの最後にはいつも観客を舞台にあげる


アイルランドのファンがノリノリになっているところ


興奮のるつぼのなかでキスを受ける。アイルランドの観客はファンタスティックだった! 今まで演ったことのない曲もいくつか演奏した


アイリッシュの三姉妹と舞台裏にて。魅力的なダーク・ヘアと青い眼


ジェリー・バーンズが「ウィー・アー・ファミリー」でキメているところ - 後ろはキム、ナイルそしてフォラーミ


フリークアウトする為にアイルランドへ来たんだ!

 


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Back to Europe!

July 26, 2012


アメリカン航空 210便 - JFK→マンチェスター

次の行き先はUKのヨークシャー(マンチェスター経由)、Magic Loungeaboutに出るんだ! そしてCamp Bestival(イングランド南西部ドーセット)、ベルファスト(UK 北アイルランド)、ダブリン(アイルランド共和国)と続く。ヨーロッパへ逆戻りさ!(Back to Europe!)

 

 


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My Dying Day

July 24, 2012


ニュー・へイヴンのイエール大に在るスミロウ・キャンサー・ホスピタル

この記事を公開した数時間後に、僕はいつもと別の癌のスペシャリストのもとへ向かう - 彼は神経科医でもあるんだ、何故って僕が神経損傷を受けているのは明らかだからね。癌が原因で起きた僕の最初の出来事はアース、ウィンド&ファイアーとのコンサート中のことだった。その時僕は右手の筋力を失ったんだ。良くなってはきたけれど完治とはいかない - その一方で、僕は何年もの間、左のかかとの神経障害を我慢していた。でも癌治療をうけてのセラピーをした後でそれは完治したよ(駄洒落の意味は無いからね。でも、不思議だよな?)。[※訳註:heal と heel の韻]

人間の身体というのは本当に驚異であり素晴らしく、そして複雑だね。明日、僕は NY市のリンカーン・センターでコンサートを行い、その直後に一連のコンサートをする為にアイルランドへ飛行機で戻る。そしてイングランドに戻り、モナコでのショウも続く。それらの全てがこれからの数週間のうちにあるんだ。

文句を言っているんじゃないよ。僕は世界一グレイトな仕事をしているんだ。何人かの地球で最もクールな人々と一緒に演奏して時間を共に過ごせるんだ。下に掲げる幸せそうな顔を見てくれよ。信じてくれ - ファンがハッピーな時 - 僕はそこで(みんなの為に)自分が愛してやまない音楽を演奏できて、みんなの二倍ハッピーなんだという事をね。

そして僕は約束するよ、僕は自分がこの世を去る日(My Dying Day)までこのハートをファンクさせていくという事を。

 


僕らはCHICでのコンサートを NY市のリンカーン・センター(LCPA)で行う


僕はアイルランドに飛行機で戻り一連のコンサートをする


ハッピーな顔、顔、顔


引き続きハッピーな顔、顔、顔


フランスのハッピー・ピープル


ジュアン-レ-パンのハッピーな女性


ハッピーな姉妹


信じてくれ - ファンがハッピーな時 - 僕はその場で(みんなの為に)自分が愛してやまない音楽を演奏できて(みんなの)二倍ハッピーなんだという事を

 


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Nice > Paris > NYC

July 22, 2012


デルタ航空 8396便 ニース→パリ


デルタ航空 185便 パリ→NYC

今日、僕はニュー・ヨーク市でのショウの為に大洋を飛んで渡っていったん戻り、そして僕ら(のショウ)の為にまたヨーロッパへ戻る! 僕が今日搭乗するフライトはニース→パリ→ニュー・ヨーク市(Nice > Paris > NYC)。

 

 


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Death Has It's Own Plan

July 20, 2012


モントルー・ジャズ・フェスティヴァル(の開催されるモントルー)に到着、「フリークアウト!モントルー」に最終的な手入れを行う

「フリークアウト!モントルー」は2012年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで僕が仕切って行ったショウだ。七月十三日の夜に開演し、七月十四日の早朝に終演。音楽の(その時その時の)現状の限界を押し広げてきた数多くの多面的な才能の持ち主を次々とフィーチュアしたんだ。

これからの数日間、低画質で未編集の動画クリップをこのブログに載せるつもりだ、僕の人生の中でも特にグレイトだった日々の感じをみんなと分かち合う為にね。プランを練るのに数ヶ月を要したけれど、ヴァイブは本当に驚異的で、既に来年のヴァージョンへ向けて動きだしているんだ。

多くの(読者の)みんなは、僕がおよそ二十ヶ月前に強い進行性の癌に冒され、それが僕の人生最大の苦闘となっている事を知らないかもしれない。けれど、僕はもう来年のギグのプランを練り続けているんだ - だって、死にはそれ自体の予定があるんだ(Death Has Its Own Plan、死はいつになるかは分からない)からね。

 


マーク・ロンスンが言ったんだ、アリスン・モイエとジョニー・マー、CHICが自分のアレンジで「ストップ・ミー」を演るのが彼の夢だってね - 彼はジョニーと僕が自分の二大フェイヴァリット・ギターリストだと言った - ちょっとした断片を(以下で)お見せしよう

 


数ヶ月の準備を経て僕は自分のヴィジョンが現実となり始めているのを実感できた


「フリークアウト!モントルー」のプランには伝説的なディミトリ・フロム・パリースとウルトラ・ナティー(ナテ)も含まれた


ティームはオイルがしっかりと行き渡った機械の様にばっちり働いた - 僕が天にも昇る気分でいる間、ウルトラ・ナティーはめちゃくちゃに盛り上がり楽しんでた


(モントルーの)Aティーム、Sooze、クロウドそしてTess


あらゆる細かい点が詰められた


僕らは果物にさえデザインした


スカーレット・エティエンヌと(彼女の出番の)細部を最後に再確認しているところ、彼女はオープニングでキーボード、歌そしてDJを担当した


ワン・アンド・オンリーな(唯一無二の)マーサ・ウォッシュがサウンド・チェックをしているところ


僕とフランス・ディスコ界の伝説的人物、マーク・セローン、サウンド・チェック中に笑いあっているところ


ラ・ルーのエリー・ジャクスン、"In for the Kill" を歌っているところ


僕とタヴァレスがオープニング・ナンバーを確認しているところ


フィーリックス・ダ・ハウスキャットが準備万端、全てうまくいくよと僕に請け合っているところ


そしてグレイス(・ジョーンズ)と彼女の息子パウロが世界を作りだしているところ!


ティーム全員がその晩をパーフェクトなものにするべく本当に一所懸命やった

 


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It Never Dies, It Multiplies

July 18, 2012


多くの出来事が僕の人生に大きな転機をもたらしてきた - 七十年代の半ばにブライアン・フェリーと Roxy Music を観た事もその一つ

多くの出来事が僕の人生に大きな転機をもたらしてきた。これからの数週間(のこのブログ)で君達はその中の一つを目にする事になるよ、「フリークアウト!モントルー」をね。これは2012年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで僕が司祭となって(取り仕切って)行った、数多くのミュージシャンが出演したショウだ。若い頃、僕はアヒルが水辺へ向かうのと同じくらい自然にギターを手に取ったんだ。僕はその楽器を十六歳になるまで手にしなかった - でも十九歳になる頃には、僕は TV番組「セサミ・ストリート」とトゥアーをするセッション・ジャズ・ギターリストだったんだ。

二十三歳ぐらいの時、僕の当時のガールフレンドと僕はディスコへ行き、途切れる事なく続く音楽というものを初めて耳にした。それはディスコの革命と同時に僕個人の進化の始まりだったね。二ヶ月と経たぬうちに僕はファンキーなダンス・ミュージックを基調とするグルーヴに溢れるヒット曲の作曲家、編曲家そしてプロデューサーへと変化を遂げた。(更に)十年と経たぬうちにビルボード誌のナンバーワンのシングル・(ヒットを多発する)プロデューサーという名誉を与えられたんだ。

今年、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの CEOであるクロウド・ノブズが僕を讃えたいと言ってくれたんだけど、それなら僕は自分の人生を変えた音楽を讃えたいと思ったんだ。あらゆるものの基本特性は進化することにあるんだ。(僕が)より多くの技術的情報を吸収するにつれ僕の音楽的要求(職分)はより明確になり且つより強まっていった。

僕がダンス・ミュージック・シーンに飛び込んだ頃、そこは「来る者拒まず」だった。僕はそれを人間同士が持てるコミュニケーションの最高の形だと思ったよ。僕らはみんな同じ言葉を話し、同じ哲学を持っていた - それは人々の魂を揺さぶり、立ち上がって踊らせるか - それだけでうまく行ってたんだ! 僕らは批評家や自分達にそれを説明してくれるエキスパートなんて必要としていなかったよ。そこのみんながエキスパートなんだからね!

ダンス・ミュージックが進化していくにつれ、ジャンルは単細胞生物のように個々に細分化された - でもそれは決して死ぬという訳ではなく、 増殖しているのさ(It Never Dies, It Multiplies)。

 


低解像度の抜粋:「フリークアウト!モントルー」でのテイラー・デイン「テル・イット・トゥ・マイ・ハート」 彼女はフリースタイル、又の名をラテン・ヒップホップとエレクトロのディーヴァ:エレクトロは八十年代初期にニュー・ヨーク、マイアミそしてニュー・ジャージーで注目されたダンス・ミュージック

 


「フリークアウト!モントルー」のサウンド・チェック


これは2012年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで僕が仕切って行った、数多くのミュージシャンが出演したショウだ


ビルボード誌の賞


モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの CEOであるクロウド・ノブズが、今年は僕のことを讃えたいと言ってくれた


ダンス・ミュージックは人間のあいだのコミュニケイションで最高の形だと僕は思っている


観客みんながエキスパートなんだ!


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - アリスン・モイエ、僕、ジョニー・マーそしてマーク・ロンスン


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - CHIC とラ・ルーのエリー・ジャクスン


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - タヴァレス


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - クロウド・ノブズと DJのスカーレット・エティエンヌ


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - CHICのセラーン、千のヒット曲を放った声の持ち主であるマーサ・ウォッシュと


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - 僕、マーク・ロンスン、クロウド・ノブズそしてクインシー・ジョーンズ


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - グレイス・ジョーンズ


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - クインシー・ジョンズ、世界チャンピオンの女性ビート・ボックサーであるバタースコッチ、そしてウルトラ・ナティー(ナテ)


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - ディミトリ・フロム・パリース(赤いジャケット)、マーク・セローン(白いヘア)、クロウド・ノブズそしてテイラー・デインが各自のダンスで盛り上がっている


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - 僕、非凡な DJであるフィーリックス・ダ・ハウスキャットと


僕らはただ増殖するのみ(その成果) - 僕、パトリック・ジュヴェと共に(モントルー生まれ、フランスでヒットを放っている歌手)

 


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Hope You Enjoy!

July 15, 2012


ナイルとモントルーでのオールナイト・ダンス・パーティー「フリークアウト!モントルー」に集う数千の親友たち

ハーイ、再び IAmMisterD が「フリークアウト!モントルー2012」の別の画像と共にブログを一部乗っ取っての登場だよ。

ナイルは次のトゥアーに入って落ち着いたら直ぐ、以前以上の状態で戻ってくるからね。でもそれまでの暫くの間、僕だけが楽しむには多過ぎる程の動画があるんだ。あれは僕らにとって本当に誇るべき夜だった。我らがマエストロが(音楽ジャンルの)境界を壊してマジックと歴史を作りあげたんだ。

ここに挙げるのは僕のお気に入りのいくつかです - そして特に言っておきたいのは、クインシー・ジョーンズがあの夜、舞台にかぶりつきで盛り上がっていたのにはとっても参っちゃったという事。楽しんでくれ(Hope You Enjoy)!

 


CHIC、音楽とダンスの素晴らしい夜へのムードを盛り上げているところ


La RouxのElly JacksonとCHIC、彼女のヒット曲 "Bullet Proof" を演奏しているところ


DJをしている Mark Ronson、みんながエンジョイするようにミックス中!

 


クインシーが舞台近くで夜通し盛り上がって、ナイルのヴィジョンへの愛とサポートを示してくれた

 


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They're Electric

July 14, 2012


こんな事が実現した。Nile Rodgers, Mark Ronson, Johnny Marr そして Alison Moyet によって演奏されるジョニー・マーの名曲のマーク版 "Stop Me If You Think You’re Heard This One Before"(訳註:The Smiths時代の曲)

モントルーから御挨拶申し上げます! 僕の事は知っているとは思うけど、そうでない方の為に、僕の名前は D、ナイルのメディア・ディレクター/技術担当をしています。インタネット(twitter)上では IAmMisterDと名乗っています。ナイルはこれまでになく、信じられない様な素晴らしい数日~数週間を過ごしているよ。現在のところ、彼の中では止まる事を知らない極限に向かうファンクが渦巻いているんだ。

モントルー・ジャズ・フェスティヴァル2012(での彼のパフォーマンス)も例外ではないんだ。実際の所、国境もジャンルも超え、心にズシリと響く、そんなファンクが昨夜は続いたんだ。モントルーでこれまでみられなかったやり方でね。

さて、僕はナイルに自分のやり方(自身の文章)でそれを伝えさせるつもりだ、僕らはそれが大好きだし。でも今は、(昨晩の)「フリークアウト!モントルー」で僕が撮影した写真を君たちとシェアしよう。彼らはエレクトリック(衝撃的)だったよ。(They’re Electric.)

 


「フリークアウト!モントルー」の前日、(フェスティヴァル主催者の)クロウド・ノブズがみんなを彼の別荘に招いてくれた – これは Taylor Dayne、Ultra Naté と一緒にいるナイル、(別荘へ)向かう道中にR&Rな物語(昔話)をしているところ


クロウド・ノブズの別荘からの眺望 - クロウドは1967年にモントルー・ジャズ・フェスティヴァルを立ち上げた。おそらく世界最大の音楽フェスティヴァルだ


Scarlett Etienne と共にクロウドの別荘からハングライダーをチェックしているところ


ナイル、音楽の数々の謎について思いを巡らせているところ


ナイルはなかなか意地の悪い卓球をするんだよ - 昔のニュー・ヨーカーみたいに(訳註:簡単には勝たせてくれないという意味)


さあ始めるぞ


凄まじいバックスピンをかける


クロウドの別荘のバルコニーから自分の仲間を誇らしく見ているナイル


Mark Ronson、昨夜の控室で - 歴史を作る準備が整った


美しくて驚くほどの才能を持った Alison Moyet - 満面の微笑み


LaRoux の Elly Jackson と舞台を共にする - "Bulletproof" を演奏


ジェリー・バーンズ (bass) が大地を揺るがす


華麗なる The CHIC Machine (緻密な一団)


これがロックン・ロール


ナイルとクロウド - 愛情と音楽に感謝


聴衆を見おろす


ナイルは明日など来ないかのように演奏した - 流した汗の粒は全て舞台上に落としてきた


Electric(衝撃的)


これ…が、ナイル・ロジャーズだ


ヴィディオ・スクリーン


The CHIC Horns、これまでで最高


みんな、踊るんだ(Everydoby Dance)


活気づく聴衆


グルーヴを提供する CHICの面々


グルーヴを提供する CHICの面々


世界一偉大なヒューマン・ビート・ボックスをする女性、Butterscotchが CHICと共にファンクしはじめるところ


この聴衆は度肝を抜かれた - ミュージック・ノンストップ


この時、僕はナイルのもとへ行き「これ(この盛り上がり)は一体何なんだ、ここはイビサかい?」(信じられない)という気分だったよ


聴衆は燃えに燃えた


モントルーのかのストラヴィンスキー・オウディトリウムを埋めた聴衆へ挨拶をするクロウド・ノブズとナイル

 


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The Last Week of My Life

July 4, 2012


先週あたりからずっと、僕はこのブログを更新できずにいた。でも先週、僕はスピーチを二つした

先週あたりからずっと、僕はこのブログを更新できずにいた。これまでやってきた方法(毎日の更新)と一貫する様に更新をしようと試し続けたんだけど、ずっと上手くいかなかったんだ。その状況に僕は不満と不安と、そして怒りすら感じた。その状況が僕に悪影響を与え始めた。(でも)僕は現実を受け入れて諦めるしか無いと気が付いたんだ。僕がブログを始めたのは、それを快適なヒーリングの場所にしたかったからなんだ。僕は必要以上のストレスを既に経験してるんだ、癌の経験に関しての最初の一語を書いたその第一日目からね。

今日、僕はとても張りつめた気持ちでいて、ストレスから気絶しそうになったよ。これは100%本当の事さ。でもより正確な記述を期すると、それはブログをきちんと(毎日)更新できないというフラストレイションだけではなくて、過酷な旅のストレスなんだ。ええっと、いま僕は英国に居て(インターネットの)回線速度も充分な環境にある。だからドラマ(ごたごた)はもう過去の話さ。だから、みんなに写真をお見せしよう、先週の僕の人生(The Last Week of My Life)はこんな風に過ぎたんだよ、とね。

 


アイヴィーサ(イビサ)123フェスティヴァル、スティング、エルトン・ジョンそして僕ら(Nile Rodgers presents CHIC)


僕は筋肉を痛めてしまい、おそらく地球上で一番クールな医師にみてもらった。彼は次の晩のショウで僕が充分演奏出来る様にしてくれた


僕らはフランスのブランヴィルという名の驚くべき地で驚くべきギグをした


ブランヴィルでキャブ・キャロウェイもどきのスーツでジャミング。ロックン・ロール・ドクターが僕をなかなか良い状態(体調)にしてくれた


フランスのルアンにあるホテルに戻った数時間後、スペインのアイヴィーサへ行く


アイヴィーサへ到着して数時間後にはもうパーティ・タイムだった


アイヴィーサ・スタイルのパーティ・タイム


素晴らしいボティ・アート


キムによる新たなる完璧なカデンツァ(独唱による歌い上げ部分)


燃えてる(くらいにホットな)女の子


アイヴィーサのクールな人々


「レッツ・ダンス」最後のところのジャム


僕とアンディ・テイラー(Duran Duran、The Power Station 他)。彼はグレイトなミュージシャンでありファンタスティック・ガイだ


スーパー・モーター・ヨット(豪華快走船)のレイディエント号(Radiant)が僕のアイヴィーサ最後の夜に(僕の)寝室の外に停泊していた


近く行うギグの宣伝の為にイングランドのマンチェスターに降り立った


僕らの近々行うギグの一つ、The Magic Lougeabout

 


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Freakout! Montreux

June 28, 2012


バナード・エドワーズと僕、1977年、アトランティック・レコーズと CHICが契約をした際に

僕は一晩中起きて、来たる七月十三日にモントルー・ジャズ(・フェスティヴァル)で行う大規模なダンス・パーティのプランを詰めていた。これは CHICの結成以来、僕が(中心になって)行うこの種の最初のイヴェントになる。「ダンス・ミュージックの進化」だと捉えているんだ。

僕は偉大な声の女神(ディーヴァ)、七十年代のオーケストラ・サウンドのディスコ、八十年代のシンセ・ポップ、ハウス、テクノを尊敬しているんだ。それから最高のDJ(トラックメイカー)達も他の素晴らしいアーティストと同じようにね。彼等は数多くの素晴らしい大御所ミュージシャンと同レヴェルの創造性をもってそれぞれの楽器を使っていると思うんだ。ターンテイブルの技(スクラッチ等の技術)を競って僕等を魅了するバトルDJだけでなく、ダンス・フロアを満杯にして腰を振らせ続けながら感動的で芸術的な音楽コラージュを創りだす様な、素晴らしいコンポーザーDJ(トラックメイカーDJ)の事も更にね。

僕は、絶えず変化するダンス・ミュージック界を代表する、数多くの伝説的なアーティストをひと所に集めるつもりさ - 過去、現在そして未来のね。僕らはその言葉通りに「夜が明けるまで演り続ける」んだ、そして朝食をとる。もし僕らがそれをやり遂げたら - 僕らはまさに(ライヴのタイトルの通りに)モントルーでフリークアウト!(Freakout! Montreux)したことになるんだ。

 


初期 CHIC Organization の全員 - 悲しい事に男性五人のうち僕が唯一の生存者だ


僕が目にした中でも最もレアな CHICのレコード - 西ドイツのレコード店で


今日この日まで、僕はステューディオ(スタジオ)54の雰囲気を生かし続けようと努力し続けてきた


シック・オーガニゼイション・ボックス・セット ディミトリ・フロム・パリースによるリーミックス収録


当時、The Freak と呼ばれていたダンスをしながら「Le Freak(おしゃれフリーク)」を演奏しているところ


Freak Out! Montreux の公式フライヤー(広告デザイン)


Mark Ronson


Alison Moyet (Yazoo)


Cerrone


Dimitri from Paris


Elly Jackson (La Roux)


Felix Da Housecat


Johnny Marr (The Smiths / Electronic)


Martha Wash


Scarlett Etienne


Tavares


Taylor Dayne


Ultra Naté

 


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